和歌山県 JA紀南とんだ支所のガーベラのご紹介です。
◎花言葉は『希望』 親しみやすい愛らしさの花・ガーベラ
ガーベラは主に南アフリカを原産地とするキク科の多年草。19世紀後半、ゴールドラッシュに沸く南アフリカで発見され、「ガーベラ」という名前はドイツの植物学者・ゲルベル(Traugott Gerber)にちなんで名づけられました。
ガーベラは一年中に手に入るお花の代表格。花持ちがよく、色幅や花形豊富なガーベラは、花束やアレンジメントに非常によく用いられます。品種改良が活発に行われており、ボリュームのあるフルダブルの八重咲品種をはじめ、先のとがった極細の花弁のスパイダー咲きや、ねじれてうねる花弁が個性的なパスタ咲きなど、様々な品種が存在します。
◎本州最南端の農協 JA紀南
JA紀南は和歌山県南部に位置する本州最南端の農協です。
太平洋に面した紀伊半島に位置するJA紀南は、黒潮の影響で温暖な気候に恵まれており、様々な農産物の栽培がおこなわれています。南高梅や木熟みかんなどの特産物は全国的に有名です。
◎JA紀南 とんだ支所のガーベラ
JA紀南白浜町のとんだ地区では温暖な気候を生かしたガーベラの栽培が盛んです。
とんだ地区のガーベラ栽培は、およそ40年前からおこなわれています。当初は単色での出荷でしたが、約20年前よりそれぞれ4品種、8品種のガーベラをミックスにした「4MIX」「8MIX」の形態で出荷しています。
とんだのガーベラの特徴は、なんといっても花持ちの良さ!!
こだわりの土耕栽培を行い、ステム(茎)のしっかりしたガーベラ生産を心がけています。
数十本ずつを束にまとめた形ではなく、台紙に花首を1本ずつ固定した“首さし”形式で出荷しているので、ガーベラにありがちな花弁の反りやシミなどの心配が軽減されています。
台紙に一本ずつ丁寧に固定された「首さし」形式で出荷されるJA紀南とんだ地区のガーベラ
更に、4年前より収穫後に延命剤による処理を施しており、お客様に喜んでいただけるような花持ちの良いガーベラ出荷を目指しています。
また、クリスマス・年末には期間限定で、クリスマスやお正月に需要が高まる赤色のガーベラが必ず入ったミックス箱・「赤入りMIX」を出荷しています。
ガーベラの花言葉は『希望』、『前進』などポジティブな意味ばかり。
明るく親しみやすい雰囲気で、年中お花屋さんに並び、色と形のバリエーションがとても
豊富なガーベラはおうち時間を彩るお花や贈り物にぴったりです。
クリスマスや年末、お正月の彩りや贈り物に、是非お気に入りの色や形のひと花を探してみてくださいね。