今年は、2月から全国的に例年になく動きましたので、各生産者さんのハウスの中はほぼ空っぽの状態になったとの事です。今は来春に向けての仕込み作業を活発に行っています。
商品によっては、原木不足も予想されますので、多少の不安があるとの事でした。
畑に植わっている原木を掘り起こし、整理をされたのち鉢に植え、ハウス内で管理を行います。
曲げたり、はさみを入れたりしながら、バランスを取り仕上げていきます。
来年の春に出荷される商品もありますが、2年、3年作りこんでいく商品もあります。
手間と、時間をかけて仕上げた商品が、台風の一撃で再度最初からスタートしなければならない時もあるらしいです。
温暖な沖縄だから、観葉植物の生産に合いますが、台風といったリスクがついてきます。
流通している沖縄の観葉植物のほとんどは、そんな中でも手間と愛情をもって育てられています。