香川県・香花園さまのSPカーネーションのご紹介です。
〇母の日とカーネーション
母の日と言えばカーネーション!カーネーションが母の日の定番となった由来をご存じですか?
5月の第二日曜日が初めて母の日と制定されたのは、20世紀初頭のアメリカでのこと。
その背景には、社会活動家アン・ジャービスとその娘、アンナ・ジャービスの働きかけがありました。
南北戦争の時代、「Mother’s Friendship Day(母の友情の日)」と題した催しを開催するなどの平和活動に努めた社会活動家アン・ジャービス。
その娘、アンナ・ジャービスは母・アンの死後、亡き母を追悼する会を教会で行い、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。
この出来事をきっかけに、アメリカではカーネーションが母の日のシンボルとなり、5月の第二日曜日が母の日として記念日に制定されたのです。
日本では第二次世界大戦後にアメリカ文化が流入すると、1940年代後半ごろからアメリカに倣い5月の第2日曜日が母の日として認知され、カーネーションとともに祝われるようになりました。
〇香花園について
高松の奥座敷・塩江町。
約1,300年前の奈良時代に名僧・行基によって発見され、弘法大師が湯治の地として伝えたという由緒正しき温泉の郷です。
香花園さまは塩江町にて切花生産を行っている出荷者グループ。
高品質なカーネーションとスプレーカーネーションをご出荷いただいています。
数多くの品種を出荷頂いている中でも、本記事ではSPカーネーションのミニティアラシリーズをご紹介いたします。
〇SPカーネーション ミニティアラシリーズについて
ミニティアラシリーズは香川県オリジナル品種のスプレーカーネーション。
まるで小さなティアラのような、細長く尖った花弁が最大の特徴です。
発色抜群、カラーバリエーション豊富で、香花園様では現在10品種が栽培されています。
左:ミニティアラライラック
右:ミニティアラスパーク
そしてこのうち「ミニティアラミルクホワイト」は菅田将暉さん、有村架純さん主演の映画『花束みたいな恋をした』に登場、ポスターなどのキービジュアルに採用されました!!
↑こちらがミニティアラミルクホワイト
アイボリーの地にうっすら薄オレンジ色が差すやさしい雰囲気の色味です。
香花園さまでは新しい圃場が完成して、フル稼働でおよそ80万本が出荷できるとのこと。
弊社としても今回ヒット映画のキービジュアルにも採用されたミニティアラシリーズを更に多くの人に認知してもらえるよう取り組んでいきます。
左:ミニティアラエメラルド
右:ミニティアラスピネル
エメラルドとスピネルは生まれたばかりの新品種です!
特徴的なシルエットが小さいながらも存在感抜群でアレンジやブーケのアクセントに最適!高級感のある花形と名前で特別感の演出にもおすすめです。
↑ミニティアラルナ
今年の母の日は5/9(日)
コロナ禍のなか、長い間遠方のご家族に会えていない方もいらっしゃるかと思います。
こんな時こそ、お花に想いを託して贈り物をしてみませんか?