花巻ブルー 鉢植リンドウ
JAいわて花巻(花巻農協鉢花生産部会)
花巻ブルーシリーズの一つ 鉢花リンドウ
その中でも今回は【いわて乙女】【花巻銀河ブルー】【蒼孔雀】をご紹介したいと思います。
鉢花生産部会に18名が在籍されており、うち14名の生産者の方たちによって鉢花リンドウは生産されています。
今回花巻農協様から、3つの品種についてコメントをご提供いただけましたのでご紹介させていただきます。
■いわて乙女
出荷時期は7月下旬~9月中旬 エゾ系品種
昭和60年代に岩手県オリジナル品種として作出。
北東北高山のエゾオヤマリンドウを由来とする。
生存のために受粉を必要とし、虫をおびき寄せるように鮮やかな青色をしている。
厳しい高山の天候に順応し、雨風を凌ぐために、花弁について、大きくは開かないことが特徴である。
この品種は、最盛期には年間15万鉢が作付けされる程の人気を博した。
『いわて乙女』を皮切りに、当時の部会(「花巻農協」に合併前)では、他の品目・品種の生産が活発となった歴史がある。
■花巻銀河ブルー
出荷時期は10月上旬~10月下旬 ササ系品種
平成27年にデビューしたJAいわて花巻管内の生産者だけで生産されるオリジナル品種。
品種登録出願名はGalaxy blue(ギャラクシーブルー)
全国的にも非常に暑い埼玉県鴻巣市で育種された為、耐暑性に優れている。
光沢のある濃い青色をしており、乳白色の雄しべ雌しべとのコントラストが、花巻の偉人宮沢賢治の童話
「銀河鉄道の夜」を連想させることが名前の由来。
鉢花リンドウの需要期は「敬老の日」であるが、この品種の良さを最大限に引き出すため、
出荷時期を気温が低下してくる「敬老の日」以降としていることも特徴の一つ。
一輪が大きく一鉢に咲く花数が多い。花持ちが抜群に良く1ヶ月以上花を楽しめる。
宮沢賢治の作品の世界観をイメージさせた青い花を「花巻ブルー」シリーズと称し、
各種PRに力を入れており、「花巻銀河ブルー」はその中核をなす品種としてシリーズの魅力発進を担う。
受賞歴
第13回国際フラワーEXPO「フラワー大賞2016鉢物部門 優秀賞」受賞 他
■蒼孔雀
出荷時期は9月25日頃~10月中旬 ササ系品種
令和元年にデビューしたJAいわて花巻管内の生産者だけで生産されるオリジナル品種。
およそ20年三重県で育種された品種。日の目を浴びずにいたところ、
平成25年に福島の生産者ハウスで親株維持されていたものを植物仲卸業者が見つけ
当産地に紹介いただき試作計画がスタート。
平成26年~メリクロン苗を取り入れ、部会内生産者間で増殖。平成28年~鉢の仕様で試作開始。
商業ベースとしては日本初の流通となる八重咲のリンドウ。花粉を持たず抜群の花持ちが特徴。
花巻市出身の宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の一説と、孔雀の羽を広げた様子が八重リンドウが咲いて
いる情景を連想させることから、「蒼孔雀」ろ名付けられた。
JAいわて花巻管内で生産される青色系統の花の総称「花巻ブルー」の一つ
受賞歴
フラワートライアルジャパン2019秋
「フラワートライアルジャパン大賞フラワートライアル部門 優秀賞」「人気投票 優秀賞」受賞
日比谷公園ガーデニングショー2019
「日比谷セレクション2019 金賞」受賞 他