有限会社　蘭佳舎様は、千葉農場、さいたま農場の３つの農園が協力し、年間70万輪のカトレアを日本全国へ周年出荷されています。

【本社所在地】

〇栽培品目

カトレア約50品目

ファレノプシス約50品目

〇年間出荷数

カトレア70万輪

ファレノプシス3万本

鉢花5,000鉢

 

【メンバー農場】のご紹介

■早かわ洋蘭　　（館山本社農場）　代表取締役　早川　光樹　様

「早かわ洋蘭」のカトレアは、動物性タンパク・アミノ酸肥料と海水とを併用することで、株の健全な生育と花持ちの良さを追求し、低温（寒さ）に強い株に育てています。海水には高濃度の塩分も含まれますが、数十種類のミネラルも含まれることから、ミネラルを利用することを優先し栽培に利用しています。

 

■たがみオーキッド　（埼玉加須農場）　取締役　田上　智章　様

埼玉の北東部、利根川沿いの加須市で、年間安定して、ピンクや白の大輪のカトレアの他、オレンジや赤などのミディ、ミニ系などを出荷しています。

 

■ネオフィリアン　（南房総農場）　取締役　薦岡 広明　様

元々、酪農と米の農家だった先代が一念発起して蘭栽培を始めました。
色々な蘭を栽培し、現在の経営スタイルになりました。
先代の築いた経営を継いだ2代目として、今まで以上に皆様に満足して頂ける花を咲かせるよう精進して参ります。

 

 

カトレア（切花）では日本有数の生産量を誇っています。カトレアは、大輪カトレアから、ミニカトレアまでを育てています。最初は大輪カトレアから始まり、ニーズに合わせて多様な品種に挑戦していっています。

 

❖カトレア

原産地はメキシコからアルゼンチンまでに中南米。開花時期も品種により四季を通じて１年中たのしめます。

【温度と日照】
最低温度が１３度以上は必要です。冬は室内でも明るく日当たりの良い場所に、しかしながら３０度以上にならないようにご注意を！
【水やりと肥料】
鉢内の植え込み材料が乾いたら水をやります。置肥は月に１度、新芽から離れた位置に置きます。いつも水を貯めると根ぐされをおこすので要注意！

 

 

 

 

 

❖胡蝶蘭　ファレノプシス

熱帯アジアからヒマラヤ山脈、フィリピン、台湾など広く分布、清楚な色、形が最も愛されている欄の一種です。

 

 

 

 

 

【温度と日照】
越冬は最低13度位が必要です。高温多湿を好みます。直射日光は長時間当てないように。
【水やりと肥料】
乾燥には弱く、水苔はいつも少し湿り加減にしておきます。
成長期はハイポネックスの1000倍液を月2回ほどやります。開花期は控えめに。

 

蘭の一口メモ

枯らさないために･･･
置き場所は、開花中は明るい場所へ移し通風を良くします。直射日光は避けレースのカーテン越しに置きます。夜は凍らない程度の場所で、特に暖房は必要ありません。（昼と夜の自然な温度差は、むしろ必要です）

 

 

※有限会社　蘭佳舎様の　ホームページから引用させていただいております。

https://www.hayakawa-youran.com/rankasha/