5月中旬から6月上旬にかけて咲き誇る【シャクヤク】の産地を紹介いたします。
長野県最北部に位置する全国でも豪雪地帯の北信地域(中野市、飯山市)
志賀高原、野沢温泉、斑尾高原などのウィンタースポーツ基地として有名な地域です。
千曲川の堆積と潤沢な雪解け水で育てられるシャクヤクは定植から5年の年月をかけ
育てられた株から切り出されたシャクヤクは花の存在感、ボリューム感に優れ日持ちも良い
高品質でこだわりのシャクヤクが多品種にわたり出荷されています。
(長野県が生産量全国1位)
ヨーロッパでは、“Rose of May”(5月のバラ)として親しまれているシャクヤク
ブライダルでもとても人気、花型の豪華さから、ウェディングを華やかに演出し、
春に咲く季節感を感じられる花として高い人気を誇っています。
(ルーズベルト)↓
大きな蕾は、そのまま花のボリュームであり、花弁の枚数にも影響しますので、
是非大輪の感動を味わって頂きたいと思います。
ハウスで栽培されるシャクヤクは、露地ものとは違い自然の雨風があたりませんので、
花びらを包むガクが蜜で固まってしまいがちです。この固まりをほぐすため、
蕾の部分の蜜を濡れたタオルなどで拭いてあげるか、水につけて優しく蜜を洗い流すと、
より咲きやすいですよ。
代表品種紹介
サラベルナール、ルーズベルト、レッドチャーム、
エッチドサーモン、三礼加、華燭の典、ユニバースター、
かぐや姫、氷点、白妙、
(レッドチャーム)↓
(ユニバースター)↓
(露地)↓
(ハウス)↓