全国有数の菊の生産地 JA愛知みなみの菊類のご紹介です
〇JA愛知みなみについて
JA愛知みなみは愛知県渥美半島 田原市を管内とする農協です。
伊良湖岬や恋路ヶ浜、蔵王山などの観光地に恵まれた「常春半島」渥美。
渥美半島は一年中温暖な恵まれた気候と、昭和43年の豊川用水通水に端を発した大規模な生産基盤の整備により、全国的にも類を見ない農業先進地域へと発展しました。
田原市ではキャベツ・ブロッコリーなどの野菜や電照菊・ガーベラなどの花きの生産が盛んで、平成26年から平成30年まで、5年連続で全国一位の農業産出額を誇っています。
〇JA愛知みなみの菊
皇室の御紋やパスポート、硬貨にもあしらわれている高貴な花・菊。
お葬儀やお供えのお花だけではなく、洋花に引けを取らない華やかさと色や形の豊富さで、ブライダルやアレンジメントなど様々な場で活躍できるポテンシャルを持っています。
左:マーブル
右:マライアグリーン
菊は元々中国から薬効を持つ植物として伝わってきたお花。
中国には、菊の花からしたたる露が川に落ち、その川の水を飲んだ者が長寿になったという「菊水伝説」があります
邪気を払う力を持つ不老長寿の薬として日本に伝来した菊は、日本でも9/9の重陽の節句で長寿を願って飾られたり、「菊を飾ると福が来る」「菊をいけるといい子に育つ」として季節の節々に飾られたりして、縁起物として愛でられてきました。
左:エトルスコ
右:イグニス
日本一の菊の生産地であるJA愛知みなみ。
菊=「和」「仏花」という旧来のイメージを打破すべく、近年では、大きく開花させてから収穫したブライダル向け「フルブルームマム」や、動物やキャラクターを模した「キャラマム」などの新しい提案を行っています。
それと同時に、カラフルでモダン、一目では菊だとわからないような雰囲気のピンポンマムやディスバットマム(※)の生産にも力を入れています。
※ディスバッドマム…脇芽を取り除き、栄養を一輪の花に集中させることで豪華な一輪仕立てにした菊の総称。
左:アビー
右:アインシュタイン
菊は花持ち抜群でコスパ良し!
お花が終わるときも花びらや花粉が散りづらく、周囲を汚すことの少ない、おうちでの花活けにぴったりのお花なんです。
左:レヴァーナ
右:マーレッタ
これから品種のバリエーションもどんどん増えてきます。ぜひお気に入りの品種を探してみてくださいね。