国産アンスリウムの産地、大佐和花卉園様のご紹介です。
大佐和花卉園様は南房総の玄関口・千葉県富津市にある、国内では非常に珍しい切花アンスリウムの産地です。
↑千葉県南部、房総半島の東京湾側に位置する富津市。南北40キロメートルに及ぶ海岸線と、緑豊かな鹿野山や切り立った崖の鋸山など、海や山に囲まれた自然豊かな町。
国産アンスリウムの魅力は何といってもその鮮度!そしてフォルムの美しさ!!
アンスリウムの花びらのように見える色鮮やかな部分は、実はお花を保護する苞(ほう)と呼ばれる部位。
実際のお花はこの苞から突き出すように生えている棒状の部分(肉穂花序)に密生しています。
輸入のアンスリウムは省スペースによる輸送コストの削減を図るため、細長く平らな箱に入れられて出荷されます。この際、本来ステムと花序に垂直に付いているはずの苞が平たい箱に押しつぶされてしまいがち。
大佐和花卉園様ではステムと花序に対して苞が垂直方向に伸びている、アンスリウム本来のお花の向きやラインを自然のそのままにお客様にお届けすることを大切にして栽培されています。
↑ステム(花茎)と花序に対して苞が垂直方向についている大佐和花卉園様のアンスリウム。
大佐和花卉園様では長持ちするアンスリウムを出荷するために、根っこや株そのものからしっかりと作り込むことに重きを置いています。
株全体が充実したアンスリウムは花持ち良好なのはもちろん、ステムも安定感のある硬さです。
また、輸入ものとは違い、花(苞)の横幅ではなく縦幅の長さで規格分けをされています。
↑大佐和花卉園様では苞の縦幅が規格の基準。画像の品種は「プレミア」。
XLサイズ 直径(縦幅)20㎝以上
3Lサイズ 直径18~20㎝
2Lサイズ 直径15~18㎝
Lサイズ 直径11~15㎝
Mサイズ 直径8~11㎝
Sサイズ 直径6~8㎝
2Sサイズ 直径6㎝以下
↑花や葉は1本ずつ手拭きでつやつや。
2,000坪の限られた敷地での栽培のため、作付品種は厳選されたものばかり。
めったにお目にかかれないような激レア品種も!!
くすみカラーが素敵なアンティーク系の出荷もされています。
↑左からくねくね曲がった花序が特徴的なセリゼリウム、明るい紫色がポップなロクセット、色形共にインパクト大!ネロオバケ。
↑落ち着いた色味がシックなスパイスアンティーク、鮮やかな赤色の地に白のラインがまぶしいシンギタ
アンスリウムといえば色鮮やかな花にばかり目が行きがちですが、葉もまたつややかで美しく、リーフとして人気があります。
大佐和花卉園様のアンスリウムは花だけでなく葉のバラエティも豊かです。
↑ベーシックなものから特徴的な形の物まで様々なアンスの葉を出荷されています。
大佐和花卉園様の高品質な国産アンスリウムの切花、切葉をよろしくお願いいたします!