【全農兵庫の花集配センター】
兵庫県加西市に平成5年から主に兵庫県下の生産者の集出荷場として運用されています。
スタート時の登録生産者数は、約64名でした。
ピーク時には、100名以上の生産者が登録されていましたが、現在は約60名が登録されています。
北は但馬地方、南は淡路島まで、一部岡山県の生産者も登録されています。
集配センターのおかげで市場までの出荷作業が軽減され、生産業務に専念できるようになり、関東市場から九州市場までの出荷が可能となっています。
今後秋から年末にかけて、アキランサス、葉ボタン、パンジー等の商品が生産出荷されます。
【生産者のご紹介】
❖谷井園芸様(神戸市西区)
親子2代で活発的に生産されており、主に花壇苗を中心に宿根草、葉ボタンなど販売店、消費者の声を聴きながら常に新しいことを考え行動されています。
今年チャレンジされたのは、フランスのアジサイです。
品種は、チョコシック、マドマーゼル、マタハリピンクでテスト栽培されていました。
❖高見園芸様(加西市)
主に花壇苗の生産を行われており、エキナセア、トウガラシのオキニスレッドなど夏の商品も生産出荷されています。暑いハウス内で栽培管理をされており、年齢も若く今後いろんなアイデアで産地の活性化を担っていただけると思います。
まだまだ兵庫県内に生産者がいらっしゃいますが、ほとんどの方が秋から年末に向けての出荷になりますので、次回は11月にご紹介させていただきたいと思います。