
神戸市北区淡河(おうご)町ではJA兵庫六甲淡河ゆり部会が中心となって、新テッポウユリの生産をしています。ゆり部会では、熱心な生産者を中心に栽培技術の向上や品種改良、部会としての系統や品種の確立に取り組み、全国的に知られる「淡河系」という独自の系統を確立しました。
さらに平成に入って、「ミスオーゴ」「プリンセスオーゴ」の品種確立・市場出荷を実践し、現在、1シーズンに175万本を共選出荷しています。
さらに平成に入って、「ミスオーゴ」「プリンセスオーゴ」の品種確立・市場出荷を実践し、現在、1シーズンに175万本を共選出荷しています。

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Q:新テッポウユリってどんなユリ?
A:新テッポウユリは、「テッポウユリ」と「タカサゴユリ」を人工的にかけ合わせて育成されました。「テッポウユリ」の花やスタイルの良さと、「タカサゴユリ」の種から開花までのスピードの速さといった、双方の良いところを持ち合わせたユリです。
新テッポウユリは種子から育て、1年目で咲く切花用のユリです。
Q:どうやって栽培されているの?
A:新テッポウユリは前年の12月から4月にかけてビニールハウスの中で種子をまきます。本葉3枚くらいまで苗を育て、春先に畑(露地)に定植します。その後、水や肥料を十分に与え、7月から10月まで収穫されます。
Q:どんな品種があるの?
A:国内各地で品種改良がおこなわれていますが、近年の傾向として「上向き咲き」を目指した育種が展開されています。主な品種は「雷山シリーズ」や「ホワイトランサー」、「博多新テッポウ」、「オーガスタ」などがあります。花色は今のところ白一色です。
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Q:淡河ではいつから新テッポウユリを育てているの?
A:神戸市北区淡河町では昭和30年前後に新テッポウユリの生産が始まり、昭和43年に淡河ゆり部会が組織され、現在に至っています。淡河ゆり部会では組織で品種改良に取り組み、部会のオリジナル品種を育成し、市場出荷しています。
Q:新テッポウユリの用途は?
A:新テッポウユリはつぼみが美しいグリーンで、葉も濃い緑色でみずみずしく、お盆やお彼岸の仏花や葬儀需要にたくさん使われています。
しかし、淡河ユリ部会では「ちゃんと最後まで花が開くユリ」を目指して育種を重ねてきました。したがって、つぼみだけでなく、純白でスマートな花を十分に活かした豪華な花束やフラワーアレンジメント、会場花、ウェディングブーケなどの幅広い用途が期待できます。
Q:切花の取り扱いはどうしたらいいの?
A:新テッポウユリは本来水あげが良く、花瓶の水換えや切り戻しをきちんと行えば、最後のつぼみまで開花します。水につかる部分の葉は取り除きましょう。
ユリの花粉は粒子が細かく、衣服などにつくと取れにくいものです。心配な方はつぼみが開きかけたときにピンセットや箸などでおしべを取り除きましょう。しかし、おしべや花粉もユリのチャームポイントの1つなので、なるべくそのままで楽しんでください。 |






